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生成AIに絵を描いてもらった。
プロンプト:「画像を生成して。砂浜でかわいい猫が日光浴をしているところ。背景には青空と青い海が広がっていて、パラソルもある。」
ChatGPTやDALL・Eは、ユーザーが入力したテキストの「プロンプト」(たとえば「海辺で日光浴をする猫の絵を描いて」みたいな指示)をもとに、AIが新しい画像を作ってくれるツールです。
プロンプトとは、AIに「こんなものを作って!」と伝えるためのメッセージのことで、ざっくり言えば“お願い文”や“質問”みたいなものです。
DALL・Eはその内容をちゃんと読み取って、ゼロからオリジナルの画像を生成してくれるんです。たとえば現実には存在しないような、空想のキャラクターや不思議な風景も、自然に描き出してくれます。
最初に描いた絵はかなりざっくりしていたけれど、AIがしっかり補完してくれた。
text to image:言葉から画像をつくる → 例:「空を飛ぶ猫の絵を描いて」→ AIが描いてくれる
image to image:画像から画像をつくる → 例:白黒のスケッチ → フルカラーのアニメ風イラストに!
ChatGPTで「〇〇の画像を作って」と入力すると画像が出てくるのは、OpenAIが別で開発している画像生成AI「DALL-E」と連携しているからです。ChatGPTはユーザーのリクエストを理解して、ぴったりの画像を作るようDALL-Eに指示を出し、その画像を受け取ってユーザーに見せてくれます。
特徴 | ChatGPT | DALL-E |
専門分野 | 言葉の専門家 | 画像の専門家 |
出力形式 | テキスト | 画像 |
得意なこと | 会話、文章作成、内容の分析 | 視覚的なアイデアやデザイン |
主な使いどころ | 質問への回答、学習サポート、執筆支援 | アート制作やプレゼン資料作り |

最近は、AIを組み合わせて使えるようになってきました。
たとえば、ChatGPTで画像の説明文をつくって、それをDALL·Eに渡すと、その内容に合った画像を生成してくれます。
逆に、DALL·Eでつくった画像をChatGPTに見せて、「これ、どう?」とか「もっとよくするには?」と聞くこともできます。